西宮市-尼崎市-芦屋市で脳梗塞・脳出血の後遺症でお悩みの方

脳梗塞・脳出血後遺症のマッサージ・リハビリのご要望は約50％を占め、当院で最も多い疾患になります。

麻痺、拘縮、手足のつっぱりや痛みをマッサージして欲しい

訪問リハビリに来てもらっているがマッサージの時間を増やして欲しい

ご利用者様の声を頂きました！

脳血管障害後遺症とは

　ほとんどが急性に発症する脳卒中で脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など疾患の総称です。脳に血液が正常に流れないため脳細胞が壊されてしまい命に関わることもある病です。そして様々な障害と共に運動機能障害が出現します。脳は運動や感覚などもコントロールしていますので脳の機能が一時的に絶たれると手足のつっぱり、麻痺・拘縮・運動や感覚の障害が出現します。また動かせないことによる筋萎縮、廃用症候群も出現します。

ちなみに脳の神経は体に向かう途中の延髄で左右が交差するため右脳の障害は左の手足に、左脳の障害は右の手足に起きます。問題は脳からの連絡がうまくいかなくなり手足が自由に動かなくなることです。ではなぜ手足の自由が効かなくなるのでしょうか？

ひとつは脳の損傷によるもので体を動かすには脊髄などの大脳以外も関わっています。脳血管障害で大脳に問題が発生すると脊髄などが無意識に大脳に変わって命令を出してしまい結果、脳と筋肉の連絡がうまくいかなくなり手足の麻痺や拘縮が出現します。その連絡を元に戻すために治療後にはリハビリをおこない運動機能の回復をはかります。その回復を行うには発症してから早ければ早いほど良いです。

ただし回復機を過ぎ1年2年、5年と経過し回復が止まったように見える後遺症であっても筋力、拘縮、麻痺、運動機能の状態を確認しそれに対して適切なアプローチを行うことで麻痺拘縮した手足が動かしやすくなった、おむつが履かせやすくなった、歩きやすくなった、手足のつっぱりが緩和されたと長年停滞していた症状が改善していく例をたくさんみてきました。当然過ごしやすくなりお身体もマッサージで楽になるのでこれまでより気分良く凄くことができます。

とはいえ当相談所にはリハビリや運動に疲れてしまったりマンネリ化してモチベーションが上がらない、だからマッサージを中心にやってほしいという方のご依頼をたくさん頂いておりますのでそれぞれ固有のお悩みに対してご希望に応じてメニューを調整させて頂きますのでご安心ください。

またボツリヌス療法や訪問リハビリとも当院を併用し、手足の麻痺拘縮が柔らかくなっている間にマッサージやストレッチを行うことで効果的に関節可動域を広げていく施術もこれまでおこなっておりますのでご相談ください。